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「青葉通一番町駅」「大町西公園駅」から徒歩7分の歯科医院、仙台一番町やながわ歯科医院です。
6月に入り、そろそろ梅雨が近づいてきましたね。
この時期は天気の変化とともに、体調や気分がゆらぎやすくなる季節です。
実はお口の中の環境も変化しやすく、口臭やむし歯、歯周病といったトラブルが起こりやすくなります。また、蒸し暑さで食欲が落ち、栄養が偏りがちになるのも心配なポイントです。
そこで今回は、歯科医師の視点から、梅雨の時期におすすめの「お口にやさしい食材」と「簡単レシピ」をご紹介します。
食事を通じて、心も体も、お口の中まで元気に梅雨を乗り切りましょう!

歯にやさしい梅雨のおすすめ食材
この時期に積極的に摂りたいのは、発酵食品や青魚、海藻類などの栄養価が高く、体にもお口にも優しい食材です。
例えば、納豆や味噌などの発酵食品には腸内環境を整える効果があり、それにより口腔内の細菌バランスも改善され、むし歯や歯周病の予防が期待できます。
また、しそや梅干し、生姜といった食材は、殺菌作用があり口腔内を清潔に保つ手助けをしてくれるだけでなく、さっぱりとした風味で食欲が落ちやすい時期にもぴったりです。
梅干しなどすっぱいものは、唾液の分泌も増やしてくれてお口の乾燥を防ぐ効果もあります。
その他にも、青魚に含まれるビタミンDは歯や骨の健康に不可欠ですし、わかめやひじきといった海藻類はカルシウムやミネラルが豊富で、歯ぐきの健康維持にも役立ちます。
おすすめの簡単レシピ3選
【1】しそとおくら和え納豆
刻んだしそと湯通ししたおくらを、納豆と一緒に混ぜてポン酢(または醤油)で味付けするだけ。お好みで調整してください。
ねばねば食材は唾液の分泌を促し、お口の中を潤してくれます。
冷たくて食べやすく、ごはんやうどんに乗せて、忙しい朝食や小腹がすいたときにもおすすめです。

【2】サバと豆腐の梅味噌煮
サバの水煮缶と豆腐を、味噌と刻んだ梅干しで煮込むだけ。缶詰を使うので手軽に作れます。
青魚からビタミンD、豆腐からはカルシウムが摂れ、梅の酸味でさっぱりとした後味に。
ご飯が進むおかずです。
【3】ひじきと梅和え春雨
春雨とひじきをゆでて冷まし、たたいた梅干し・ポン酢・砂糖・ごまと一緒に和えるだけ。
梅干しの殺菌作用とひじき・春雨のミネラルや食物繊維が、梅雨時の歯ぐきケアにぴったりの一品です。さっぱり味で食欲が落ちやすい季節にも食べやすく、常備菜にもおすすめです。
歯科医師からのアドバイス
季節の変わり目は自律神経が乱れやすく、体調を崩すだけでなく、お口の環境にも変化が出やすい時期です。そんなときこそ、毎日の食事を見直し、歯や歯ぐきを支える栄養素をしっかり摂ることが大切です。
今回ご紹介したレシピは、調理も簡単で、忙しい方でも続けやすい内容になっています。
「食べること」は、健康への第一歩。おいしく食べて、梅雨の時期を元気に乗り切りましょう!
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